[放射能] ブログ村キーワード
放射線とは、極論のところ、電磁波や高速で放射されている粒子のことでした。
(このうち電離放射線が危険なものです。)
詳しい話はこちらです→
放射線とは
放射能とは何か?
放射線と放射能は違うのか?
はい、違います。
放射線が電磁波や高速で放射されている粒子のことだったのに対して、
放射能とは、それを放出する能力のことです。
そして、放射能をもっている物質のことを放射性物質と言います。
おさらいです。
放射線・・・電磁波、粒子
放射能・・・放射線を発する能力
放射性物質・・・放射能を備えた物質
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[放射性物質] ブログ村キーワード
放射性物質が何なのかを理解するためには、まずは放射線とは何なのかを理解する必要があります。
前回の記事をまずは読んで下さいね^^
→
放射線とは
さて、放射線とは、極論のところ電磁波や高速で飛んでいる粒子のことでした。
ではなぜこの電磁波や粒子があるのかというと・・・
これを放出する物質があるから、結果的にこれらの電磁波や粒子が放出されているわけです。
つまり、
放射線を放出する物質 = 放射性物質
です。
そのままなネーミングですが、知らない人はきっと放射線と放射性物質の違いが分からないのではないでしょうか。
[放射線] ブログ村キーワード
放射線は、電磁波や粒子の線のことをいいます。
これには非電離放射線と電離放射線があります。
非電離放射線は、放射線のうち、体を通過する能力が無いものをいいます。
代表的なものは可視光線です。
そう、光って放射線なんです。
電離放射線というのは、放射線のうち、体を通貨する能力が有るもので、さらにその時に原子や分子をイオン化させる能力を持っている放射線です。
イオン化というとなんかイオン水のようなイメージで体によさそうに思えてしまいますが、これ、最悪なんです。
体を構成する細胞レベルで破壊される以前に、細胞を構成する物質から破壊されてしまうわけです。
以下まとめです。
原発事故などで放射線と言われているものは、
電離放射線で体を通過する際に原子や分子を破壊するもの
のことです。